小学生が「ある事」をすれば必ずスポーツ選手になれる

小学生がある事をすれば必ずスポーツ選手になれる

 

久保建英大谷翔平錦織圭などに憧れて、スポーツ選手になりたいと思っている子供はたくさんいるけど、

子供のうちにある事をすれば、

必ずスポーツ選手になるという夢を叶えられる方法があります。

 

それは、

習慣を変える事

です。

 

習慣とは、普段あなたが毎日行っていることで、

ランニングヨガ読書が習慣の人もいれば、

何時間もスマホゲームをしていたり、ずっとテレビを観ている人もいます。

 

あなたの子供にも習慣になっていることが必ずありますが、

意識を変えなければ10年後も同じ習慣のままです。

 

そこで考えてもらいたいのは、

今の習慣を続けていてスポーツ選手になれるのかどうか。

 

例えば、

「自主練習をして、うまくなるためにどうすればいいか考える」

というのが習慣になっているなら絶対にスポーツ選手になれます。

これを子供の頃から続けていれば確実に周りより上手くなるので。

 

逆に、

「ゲームをして、漫画を読む」

が習慣の子供は、習慣を変えなければ100%プロになることはできません。

 

 

禁煙やダイエットが続かない理由と、イチローが引退してもトレーニングを続けている理由は同じ

 

生物が現状を保とうとする働きの事を、ホメオスタシス(恒常性維持機能)といいます。

 

例えば、風邪をひいて熱を出すのは、

体温を上げてウイルスを殺し、元の健康な状態に戻そうとするホメオスタシスの働きです。

 

多くの人が努力を続けようとしても三日坊主になってしまうのも同じです。

ダイエットや禁煙をしようとしても、ほとんどの人が三日坊主で終わってしまうのは、

ホメオスタシスが「ダイエットや禁煙をしていなかった元の状態」に戻そうとするからです。

 

また、メジャーリーグで長年活躍したイチローは現役時代に毎日休まずにトレーニングをしていて、

引退をした後も

「じっとしていられない」

と言ってトレーニングを続けていますが、

これもホメオスタシスの働きです。

 

このように、ホメオスタシスは現状を維持する働きをしていて、変化を嫌います。

 

なので、努力を三日坊主で終わらせずににしっかりと習慣化するためには、

イチローがトレーニングを辞められないのと同じように、

ホメオスタシスを利用して努力を習慣化すればいいんです。

 

 

多くの人が悪い習慣を辞められない理由

 

良い習慣を増やして、悪い習慣を減らすというのが習慣化のポイントですが、

多くの人は悪い習慣がたくさんあります。

なぜなら、悪い習慣は短期的欲求を満たすものだから。

 

短期的な欲求とは、お酒を飲む、タバコを吸う、お菓子を食べる、テレビを観る、ゲームをする等、

今、自分がやりたい事です。

この、「今、自分がやりたい事」を選ぶ事によって、

体に悪いものを食べたり、練習や勉強をせずに、ゲームをして時間を無駄にしてしまいます。

 

では、良い習慣とは何かというと、

自主練習をする、スポーツ日記を書く、読書をするなどの、

「すぐに結果は出ないけど長期的に考えると自分にとって役に立つ事」です。

つまり、「自分の目標を達成する為にやらなくてはいけない事」が良い習慣です。

 

また、未来のなりたい自分を想像して、

「理想の自分になるためには何を習慣にすればいいだろう」

と逆算して考えれば、あなたにとって習慣にするべきことがわかります。

 

 

 

まずは三日坊主を目指す

 

「多くの人が三日坊主で終わってしまう」

と書きましたが、

それよりも多くの人は何も行動を起こしません。

 

「きれいになるためにダイエットをした方がいい」
「もっといい暮らしをするために投資の勉強をした方がいい」

のように考えていても、

実際に行動に移す人は少ないんです。

 

なので、

「三日坊主で終わってしまったら情けない」

と思うかもしれないけど、

行動するということに価値があり、0と1では全然違うので、

まずは三日坊主を目指して行動に移しましょう。

 

 

習慣化のポイント

 

悪い習慣を急に辞めるのは難しいので、まずは悪い習慣を少しづつ減らしましょう。

例えば、お菓子を毎日食べているなら、週に5回食べることにしたり、

ゲームを1時間しているなら50分に減らしたりしてください。

このように少しづつ減らしていけば、ストレスなく続けることができます。

 

次に、これから習慣づけたい事を「簡単すぎる事」から始めてください。

「毎朝学校に行く前に1時間サッカーの練習をする」

という事を習慣にしたい場合は、最初は5分~10分の練習でいいです。

簡単な事から始めれば、続けるのが楽で習慣化しやすいので。

 

そして、それを3週間続ければホメオスタシスは習慣とみなし、その状態を維持しようとします。

つまり、イチローがトレーニングを辞められないのと同じように、あなたの続けたいことが習慣化するということです。

 

習慣化できるまでの3週間はカレンダーに印を付けるなどの、

子供のやる気が出るような目に見える工夫をしてみてください。

 

 

子供より先に親のあなたが習慣を変える

 

子供は親の言う通りに育つのではなく、親の背中を見て育ちます。

 

だから、あなたが何もしていないのに子供の習慣を変えようとしても上手くいきません。

自分は寝そべってテレビを観ているのに、子供には「勉強しなさい!」と言ったりする親がいますが、

そんな親に言われても勉強をする気にはなりません。

 

なので、「子供にもっと練習をさせよう」と考えるのではなく、

親であるあなたが努力する姿を見せてあげればいいんです。

そうすれば子供は自然と努力するようになります。

 

 

習慣を変える方法

 

STEP1 生活の中で習慣化している事をノートに書く。

STEP2 それを良い習慣と悪い習慣に分ける。

STEP3 これから習慣にしたい事をどのように始めればいいかノートに書く。

STEP4 悪い習慣を少しづつ減らしていく。

STEP5 STEP3で書いたことを3週間続ける

 

 

今行動を変えなければ10年後も同じ習慣のままなので、

理想の自分になって目標を達成するために、少しづつ習慣を変えていきましょう。

 

また、練習の質によって上達度は大きく変わるので、すぐに上手くなれる質の高い練習をさせたい場合は、

スポーツが上達するおすすめ教材34選!で子供に合った教材を探してみてください。

 

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